Ola!やすです。

早いもので、モザンビークに１月１７日に到着し、５０日が経ちました。モザンビークは南半球に位置している為、ただ今夏です…といっても、ここではサバナ気候になるため、雨季(10月～4月)と乾季(5月～9月)に分かれます。今は非常に熱い此処モザンビークですが、乾季では大分涼しくなるようです。…派遣終了まで６８０日！がんばります。

さて、現在は首都マプトにおける1ヶ月の語学授業(8時～12時)・チューターとの課外授業(14時～16時半)・ホームステイも終わり、赴任地であるマトラリオの家で生活しています。首都マプトから車で40分程の処にあります。）色々落ち着いてきたため、モザンビークや現在の住まい・職場である中学校など…紹介したいことは数多くあります…が、今回は、

・持ってきてよかったもの、必要なかったもの
・現地の物価
・首都マプトにある便利なお店

について紹介したいと思います。

まず、持ってきてよかったもの及び持ってくればよかったと思うものです

・充電電池　…　現地で電池が手に入りにくい・良質の電池が少ない・日本産の乾電池は２本で380MT程(１MT≒1.6円)して高価！
・下敷き　…　現地で未だ発見できていません
・消えるボールペン　…　現地には無いため)
・薬関係　…　ビタミン剤などの栄養剤(日本のようにスーパーなどで栄養補助食品を買うのは難しく、ただのビタミン剤をほしい場合でも、病院に診察→薬局で処方してもらわないといけません)。正露丸や口内炎の塗り薬など
・仕事用のYシャツやチノパン…モザンビークで安く調達しようと考えていたのですが、割と高いのです。但し、市場にて中古品であればYシャツであれば200～350MT、ズボンで250～400MTくらいで買えます。私はそれで不足分を補いました。
・１００円グッツ　…　掛け時計・簡易南京錠(丸形)・ジップロック・お土産用の扇子(今のところ無難に喜んでもらえています。)　現地でも相応の品々はありますが、100円相当では手に入れられません。

☝何種類か簡易南京錠を買ったのですが」、このタイプが一番頑丈でした。

・ゴキブリ退治するだんご　…　殺虫スプレーのみありました。そして私の家には虫がよく出ます。
・味の素　…　結局買いましたが、とても高いです。1Kg、1800MT(3000円くらい)しました。醤油は純正は高いですが(日本産醤油で１L、８００MT(1300円くらい))、中国ショップで中国の醤油が350ｍｌ、80MTで買えます。

☝中国製醤油(味は日本の物より、淡泊で塩辛い感じです)

因みに、役に立っているものは…

スマートフォンにダウンロードしたポルトガル辞書(電子辞書以上に持ち運びやすさと使いやすさで重宝してます)です。

☝現代ポルトガル語辞典…安くはありませんが、その分の価値はあると思いました。

そして、あまり必要のなかったものですが、…変圧器です。一応、パソコンに充電する際に使っていますが、よくよく日本から持参した家電を見てみたらすべて200Vにも対応していたのであまり意味がありませんでした…念を入れ2台も持ってきたのですが。。。

次に

現地の物価

について、簡単にご紹介します。

アフリカだからと言って、一概にすべてのものが安いとか高いとかは言えません。ものによっては日本より安く変えたり、サービスを受けたりすることができますが、日本よりも高くし原派わなければならないものや手に入りにくいものもあります。

安いもの、ありふれているもの・・・野菜・果物・フランスパン・中古の衣類・市内バス(シャパ)乗車代・ビール

☝ビール。日本よりも美味しくそして安く飲めます。そして、こちらの人々は、とても多くの量を飲んでいます。(スーパーより。300ml6本入り239MT～(400円弱))

高いもの、手に入りにくいもの・・・良質のノート・新品の衣類・ティッシュペーパー

日本と変わらないもの・・・家電関係(南アフリカ産が多い)

詳しくは、またの機会に記載できればと思います。

…ちなみに、蚊の存在は日本とそれ程変りませんが、マラリアやデング熱感染の危険性があるため十分気を付けなければなりません。日本から電気の蚊取り線香や蚊取グッツを大量に持っていこうかどうか迷ったのですが、モザンビークにも電気蚊取は存在しました。威力やコスパもOKです。

☝電気蚊取。本体130MT薬100MT(薬は200時間使えます)。威力も十分です。

最後に、首都マプトにある便利なお店をいくつかご紹介します。ちなみにマプトには数多くの電化製品店や書店・スーパーや雑貨店などが存在し殆どの物を揃えることができる印象でした。その中でも以下、お世話になった店です。

中華ショップ（中国系大型店）
家電や衣類、食料など色々なものが売ってあります。すべて中国製です。
醤油・豆腐(月曜・木曜のみ販売)・小豆や海苔など日本食材に近いものを格安(現地相応の価格)で手に入れられます。

PRIMAIR
アメリカの会社らしいです。店舗の中には、電化製品・日曜大工商品・コンセント類から家具・食品など品ぞろえが豊富であり、かつ一つのレジでまとめって会計をすることができます。殆どのものはここで手に入れることができます。

☝Primairの外観。非常に大きな敷地です。

Deli 968
海外から輸入しているお店です。日本の味噌・醤油・マヨネーズ・日本米など手に入れられます・・・・が、非常に高いです。日本ので買う価格の5～8倍くらいするかと思います。

Casa das Loiças
家電及び生活雑貨をそろえることができます。店員さんも親切で価格も他の大型店と比べても安いかと感じました。また、いつも賑わっており、現地の人もよく利用している感じがしました。ポルトガル語の先生に紹介してもらい、家電一式はこの店で揃えました。

マプトショッピングセンター
特にここで何かを買ったりしたわけではないのですが、非常に近代的、かつオシャレです。…映画館も入っているらしいです。

☝マプトショッピングセンター

また、上記地図には載せたのですが、マプト中心街付近の海岸沿いは大変危険らしいです。車で通る分は何も問題なく綺麗な海を眺めることができるのですが、近くには雑木林がたくさん存在し、強盗団がいたるところに隠れているとの事…。JICA職員からも念を押されて徒歩で行くなといわれました。話によると、3度に1度は歩いていると強盗被害にあうらしいです。

そうは言うものの、夜間歩かないことや、人気のない裏道を歩かないなど必要最低限注意していれば、自己にも巻き込まれずとても居心地よく50日間を過ごせております。

ただただ、非常に暑い日が続くのがつらいところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。Ate ja!!(Good bye!!)