ヒューストン生活

2017年1月〜2019年1月まで、平成28年度3次隊でモザンビークにて理科教育を行いました。2019年3月〜上海で仕事をしています。

落ち込むことも【114日目】

Ola.やすです。モザンビークや赴任地に来て間もなくは、色々なものが物珍しく、新鮮味にあふれ、何に対しても前向きにとらえられてきたものの、3か月も過ぎると、生活環境も徐々に慣れ始め、惰性や不満、周囲の欠点など徐々に出始めてきている今日この頃です


・・・ころころ入れ替わる授業のスケジュール(自分の組んでいた時間割に他の先生が授業をいれてしまったり)や教師の欠席率、実験授業らしいことが出来ぬ苛立ち・・・などなど、様々なものが積み重なり、本日は休んでしまいました・・・


反省です‼・・・しかし、くよくよしていても仕方ないため、気を取り直し、また明日より活動していきたいと思います。


先日、授業に疲れ…帰り道に1枚パシャリ。ここ最近はさながら日本の秋のようです。


さて、気持ちがマイナスになると、考え方ややる気、生活リズムなど様々なものまでマイナスに引きずられてしまいます。気持ちのマイナスは、体調を崩すこと同様にやっかいなものです・・・ですので、自分で自分の気持ちをポジティブに持っていけること、気持ちをコントロールできる事はとても大切なことだと思います。


今回は、今日の弱い自分奮い立たせた3つの出来事をご紹介します。(人ぞれぞれ方法はあるかと思いますが…)


1.二本松訓練所での卒業アルバムを見てみた(自身が輝いていた時を思い出す)


想い出詰まる卒業アルバム(横長画像ですみません)


今、任地で一人活動を行うようになって思うことは、訓練所にいたときは、同じJOCV(青年海外協力隊)やSV(シニアボランティア)の仲間達や語学の先生、JICAのスタッフ達と共に過ごし、日々刺激や勇気・元気をもらい、助けられていたということです。


アルバムを見て、そんな日々を思い出すだけでも、また頑張ろうと、心から思えたりするものです。


2.過去に刺激を受けた書物を読み返してみた(自身のバイブルとなる書を持つ)


アナログの書籍が好きなので日本から何冊か持参してきました。2点ばかり一部抜粋してご紹介します・・・


「なんとかなるさ」と思う心のゆとりが成功を呼ぶ

・・・

行動に移す前から「ダメだダメだ」と言う人は、もともとやる意思がなく、ただ気分に任せて無責任な悲観主義に陥っています。何か新しいことにチャレンジしようというときは、成功する確証がなくて当たり前。それでもあえて前へ進もうとする意志を持つ、つまり楽観主義でなければ、欲しいものは手に入らないのです。 ―『突破する力』より


希望は力である。光である。炎である。二度とないこの人生を、どう悔いなく燃焼させきっていくのか。それを決めるのは、胸中にある赫々(かっかく)と燃える希望の一念である。希望に満ちて、自己の課題に挑戦している人は強い。生き生きとしている。希望なき人には、生の充実もなければ、躍動感もない。生命は、希望の力をエネルギーとしている。希望の死は、人生の死、生きながらの死にさえ通じていく。ゆえにどんな困難に直面しても、希望を失わないことだ。希望の火が消えないかぎり、やがて、いかなる闇をも燃え尽くすことができる。命あるかぎり、希望はあり、希望があるかぎり、道は開ける。 ―『希望の明日へ』より


3.ブログを書く(発信する/何か行動を起こす)

あとは、日記などで自分の気持ちを書き、整理したりすると・・・私の場合は結構スッキリしたりするものです。


これから色々と辛いことや、嫌なことも経験してゆくでしょうが・・・悠々と乗越え、歩んでいきたいものですねー。結構、後ろむきに考えてしまう傾向があるので・・・・・。


では~!!Ate Ja!



鶏1羽買った話

Ola.やすです。2学期も3週間が無事終わり、授業も徐々に落ち着き始めてきました。
そして、実験授業を10学年生に行いましたが、…生徒の対応が非常に大変です。


ちなみに、2学期は4月23日から始まりましたが、一週目の授業は生徒の出席率が悪く、授業らしい授業はできませんでした。


2学期の授業、第1週目。生徒の出席率が悪く、人がいないクラスだと50名中10名程・・・


さて、先日、教員控室で授業準備をしていると、同僚から鶏(生きた鶏)を買わない?と話しを持ちかけられ、1羽買いました。・・・とういうことで、今回は鶏を1羽買ったときの話をご紹介します。


同僚の先生によくよく話を聞くと、手元に鶏が大量に余ってしまい、買い手を探してるとの事でした。同じ物理教科の先生でもあった為、1羽のみ承諾しました。ちなみにお値段は、200MT。スーパーで下ごしらえ済みの鶏一羽を買うと250~300MT程なので、適正な価格です。


同僚の先生と鶏(食肉用)。1羽承諾した後に見せてくれました。…車の中に…大量にいました。


一刻も早く手放したかったのでしょうか…翌日の午前中に届けるね。と話が進んだので、家の隣人に事情を話して鶏1羽預かってもらうことにしました(私は午前中に授業があった為)。


…しかし、一つ悩みがありました。それは、私は未だ鶏を絞められない・・・ということです。やり方は以前学んだのですが・・・抵抗があります。


翌日、夕方自宅に帰ったときに隣人を尋ねたところ―、


・・・同僚の先生が既に鶏を絞めてくれていました。幾分手間がかかる作業の為、そこまでしてくれるとは思っていなかったのです。
※私も以前、お手伝いだけした経験があります。【ブログ: Xitiqueという行事


さらに、鶏を預かってもらった隣人が―、


・・・私の為に料理をしてくれました。実はこちらの隣人さん、今まであまり会話をしたことがなかったのですが、鶏が縁となりました。


上手に味付けをしたのち、グリルで焼いていもらいました。


そして、味付け(専用ソースのつくり方)まで、丁寧に教えてもらい・・・おいしく頂きました。


モザンビークに来て、お金や物をせがまれたり、嫌な思いも多々ありますが、同様にいろいろな人から助けられて生きています


そんな鶏にまつわるエピソードでした。


Obrigadeo!(ありがとう)Ate Ja!

Chinese Restaurant

Bom dia(おはようございます)。やすです。


最近、徐々に朝や晩は寒くなり、妙に暖かいうどんが食べたくなり、一から作りました。うどんは小麦粉と塩だけで作れるもののなのですね…。今さらながらに知りました。


ちょい太めに切って、太麺つけ汁うどんの完成です。意外と簡単に作れました。
但し、私の今の住まいは水道水が出ないため(家の近く…ラッキーなことにほぼ家の前に位置する共同水汲み場から汲んできます)、水を大量に使うのは悩ましいところです。


さて、今回は先日首都マプトに上がったときに、中華料理を食べたので、掲載したいと思います。中華料理は世界中どこにも存在するような気がしますね。ありふれた食材で作れるからでしょうか…。私は好きです。


今回は写真中心でご紹介します。


左上)豚のモツ炒め580MT(約1000円) 右上)焼き餃子220MT(400円弱) 左下)春巻200MT(約380円) 右下)牛肉炒飯380MT(約660円)


友人と二人で行き、ビール(350ml,90MT)を1本ずつ頼んで、しめて1600MT程(3000円弱)。現地の通常の昼食代は一人100~300MT程なので、若干お高めですが、量といい味といい大変満足して食べれました。


いつものマプトマップです(Google Mapより)大通り沿いに比較的大きな中華料理屋さんが2店舗並びます。写真は②の方で撮りました。どちらもお勧めですよー。


この通り沿いには大きなモスクがあるのですが、その隣に②の中華屋さんはありました。…夜景がきれいです。


機会があれば、行ってみてください。Ate Ja!

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